屋根材にはさまざまな種類がありますが、このページでは多くの屋根材などに見られる点検・修繕のリフォームサインを紹介します。
築10年以上の住宅で1度も点検・修理をしていない
屋根は雨や風、雪、日射(紫外線)など常に過酷な自然環境にさらされており、人間と同じで定期的な“健康診断”が必要です。見た目には変わらなくても、屋根の上の木材や防水シートが老朽化している可能性があります。10年目の点検はひとつの目安です。
地震や台風を経験した
暴風や地震の揺れは、屋根の見える部分だけでなく、見えない部分にもダメージを与えることがあります。たとえば強風で屋根材繰り返し動かされて留めてある釘が浮き上がったり、地震で屋根材が動くことがあります。これらは雨漏りの原因になります。
枯葉が落ちたり、屋根に鳥がよくやってくる
屋根材の間の枯葉やホコリなどは水を吸い込み、雨漏りの原因になります。鳥の糞に含まれている植物の種子が発芽し、屋根に草を生やしてしまうこともあります。枯葉が雨樋にたまると排水を妨げ、イラスト3のように重さで樋を壊すことにもなりかねません。
屋根にエアコンの室外機や太陽熱温水器、ベランダなどがある
屋根面に他の設備がしっかりと施工されていないと、写真4のように屋根材がズレたり、破損したりします。そうした設備を取り付ける際に、屋根に詳しくない他の業者が歩いた場合でも屋根にダメージを与えて雨漏りにつながります。
天井や壁に雨漏りと思われるシミがある
イラスト5のようなシミは、屋根からの雨漏りによって発生することもありますが、室内と室外の温度差によって発生する屋根裏の結露によるもの、壁からの染み出しによるもの、さらにはなんとネズミのおしっこなどが原因ということもあるのです。
屋根を塗り替えて5年以上1度も点検していない
そもそも屋根を塗り替えた時点で老朽化が進んでいたということです。そのままの状態で素人が再度の塗り替えを行うことは危険です。イラスト6のように塗装面に不具合が生じ、雨漏りの原因になることも少なくありません。塗装面の不具合は遠目では分からない場合があります。
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